【感想】IKEAのBluetoothスピーカーがすばらしい件について
2018年 4月17日 火曜日
北欧家具メーカーのIKEA(イケア)が、オーディオ製品の「ENEBY」シリーズを発表しました。
デザイン性抜群のBluetoothスピーカーが生まれましたよ。
やっぱり気になるのはビジュアル。正方形のボディにホワイト/ブラックの布張りで、かなりシンプルです。特にホワイトのモデルは、グレーがミックスされたファブリックに高級感すらあります。
余計なボタンや文字はなく、一見スピーカーとは思えないくらいのスタイリッシュさ。これならどんな部屋でも馴染みそうです。オン/オフや音量は、ひとつだけ付いているつまみで操作します。
…これがミニマルデザインってやつか。
転載元:GIZMODO
今回のIKEAのbluetoothスピーカーはすばらしいの一言です。
メーカーロゴすら表記しない極めてシンプルなデザインであり、バッテリーを搭載することでポータブル化も可能、そして12インチモデルで89ドル(約9,500円)と手頃な価格。
個人的に最も感銘を受けたのは、やはりデザインです。
私が長期に渡って使用するものを購入する場合、判断ポイントは
① デザイン
① 価格(デザイン同位)
③ 機能
の順番で見ています。
そのため機能を満たしていてもデザイン面で受け入れられない場合は、よっぽど必要である、または外観のカスタムが可能な場合を除き購入することはありません (だから身の回りは古いものばっかなんですけどね・・・)
今回デザインで特に関心した事は、メーカーロゴすら入っていない点です。
何故ここに関心したかというと、私はメーカーに所属していますが、基本的にメーカーロゴは好きではありません。むしろ大嫌い。
しかし一流と言われている企業製品でメーカーロゴが入っていないというのはほとんど無く、国内企業に限ってはありえないでしょう。(記憶している限り無印良品くらいでしょうか)
ロゴが嫌いな理由は単純です。ロゴが入る事でデザインの統一感が損なわれているためです。
そもそもロゴはその製品にとって最適化されたデザインではありません。
それにも関わらず、全ての製品に無条件にロゴを入れる事は、デザイン全体のバランスという観点ではマイナスにしかならないと考えています。
初代XperiaZなど酷いもので、docomoが画面上縁にどデカくキャリアのロゴを入れてきたため、縁が黒いフィルムを貼ってキャリアのロゴを隠していました。
メーカーとしては信頼性やブランドの認知を目的としているのでしょうか、先のXperiaZなど私にとってはマイナスイメージを通り過ぎ、「ずうずうしい」すら感じています。
(そもそも「NTT」・「docomo」・「Xi」のフォントが全部違うってどうなのさ・・・)
初代XperiaZ
今見ても表画面の目立つ縁にキャリアのロゴ入れるのはないわ・・・
(Z3は裏面の中央を陣取っていましたが、裏面の下端にちっちゃく入れるくらいが妥当と考えます)
愚痴が長くなりましたが、このスピーカーは久々に良い製品に出会えたという高揚感を感じました。
ある意味理想の商品のためすぐにでも購入したいのですが、日本未発売なんですよね・・・
IKEAさん、今後に期待してよいのでしょうか
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