【スポーツサイクル】必要な装備について (完全初心者向け)
2018年 4月29日 日曜日
今年の抱負として、「太ってきたから自転車通勤をはじめて痩せるぞ!」と宣言していた後輩から、
という話を聞きました。
私はロードバイクをはじめ複数の自転車を所有する、自他共に認めるチャリダーですが、
乗り始めにそこまで購入した記憶がありません。
気になって調べたところ、確かに後輩の言うとおり様々なサイトで「必要なもの○○!」として、
数々の補修部品や専用の服などが挙げられていました。
しかしそれら大半は「あったら便利なもの」と混同しており、実際に必要なものはごくわずかです。
私はそうした、「あったら便利なもの」含めて、全て揃える事を否定するわけではありません。
しかし「とりあえず始めようかな」と考えている方の大半は、ハマるかどうか分からないものにそこまでお金をかけたくないのが心情でしょう。
そのため、私は
ことを薦めています。
そこで今回はスポーツサイクルにおける「本当に必要な装備」と、「あったらちょっと便利になる装備」について共有したいと思います。
緊急時に頭を守ります。 必ずつけましょう。
Amazonでは1500円未満から商品があるようです。
前を照らす & 周囲に存在をアピールするため必ずつけましょう
周囲に存在をアピールするために必ず付けましょう
防犯のため必ず用意しましょう
鍵を掛ける方法は、下記サイトが参考になります。
ほとんどのスポーツサイクルは空気を入れる口(くち)が仏式というタイプのため、
米式のママチャリとは異なる空気入れが必要になります。
ロードバイクなど、購入時にペダルが備わっていない場合は購入しましょう。
以上です。
「本当に必要な装備」という観点ではそこまで多くはないと思います。
初心者にとって「あったら便利」な装備は下記のとおりです。
車でいうスピードメーターに該当する機器です。
スピードが分かるとママチャリとの差も感じられてちょっと楽しくなります。
有線方式と無線方式がありますが、ケーブルが無い無線式をお勧めします。
スポーツサイクルはタイヤの空気圧が高いので、路面の衝撃を受けやすくなります。
手のひらにクッション材付きの手袋が好ましいですが、最初はどんな手袋でも良いと思います。
(私は最初滑り止めのついた軍手で運転してました・・・)
ママチャリと違い、スポーツサイクルはギアカバーがついていないものが多いため、ズボンの裾が引っ掛かり破ける・ギアの油が付着する事があります。
右足の裾をまくれば問題ありませんが、見た目が気になる方は使いましょう。
以上です。
なお友人の話では、フロントライト・リアライト・裾バンドは100均でも売ってるそうですよ。
(品質を問わない前提となりますが)
初めての装備は安いものでも全然OKです。
実際走ってみたら、その時に初めていろいろ自分にとって必要なものが分かってくると思います。
皆様、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
=元凶=
このあとに書く友人Aを最初にそそのかした自転車サークル部長
いかにもなサイクルジャージで大学の講義を受け、どこにでも自転車で移動していた。
anchorのフルオーダーフレームをベースにしたロードバイクをはじめ、複数のスポーツサイクルを所有。
(やつの自転車の写真でまともなのが無かった・・・)
=友人A=
元凶の影響を受け、「とりあえず乗ってみたい」とGIANTのEscapeというクロスバイク(スポーツサイクル入門の自転車)を5万円で購入する。
その後すっかりハマり、今はTESTACHのフレームをベースにしたシクロクロス(不整地も走れるロードバイク)やミニベロ(小径車)等、現在3台の自転車を所有。
服やカバン含め、おそらく仲間内で一番周辺パーツを揃えている。
友人のTESTACH
=私=
元凶&友人Aに自転車を薦められた際、兄の友人から「俺の使ってないからあげるよ」とマウンテンバイクを譲りうけ、そこからどっぷり沼に浸かる。
(アメリカを代表するSpecializedのロゴを見て「このメーカー有名なの?」とほざいてました)
その後COLNAGOのロードバイクやミニベロを購入し、現在3台の自転車を所有
私の自転車 なお影がうるさいと言われる
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